よく「骨盤が歪んでいる」とか「足の長さが違う」とか言われることがありますが、骨盤の歪みや足の長さの違いは、仙腸関節の歪が問題になります。

この仙腸関節は仙骨と腸骨での関節で、昔は動かない関節と言われていました。

しかし、ここ最近の研究では、出産や転倒による骨盤の強打、同じ姿勢の保持なその原因で、歪みが出ることがあると言われるようになりました。

この仙腸関節の歪が、背骨、内蔵特に婦人科系の病気を併発することがあると言われています。

ではどのようにして仙腸関節の歪を治すのでしょう？当然、毎日の正しい姿勢をしていくことや整体やカイロプラティックなどで矯正をされる方も多いと思いますが、実はこれらの骨格を無理矢理に元に戻しても筋肉が伴っていません。

筋肉のバランスを取るために治療としては、鍼治療が適切です。

深い部分の筋肉を緩めることによって、人間の持っている自然治癒力である矯正作用が働き、仙腸関節の歪をコントロールしてくれます。

骨盤の矯正法には鍼治療をお勧め致します。