妊娠中も産後のケアも鍼灸は強い味方 – アイルランド
2017/08/18
2017.03.12 THE IRISH TIMES(アイリッシュタイムズ)の投稿です。
副作用のない鍼灸治療に目を向ける人が増えているアイルランドで、不妊治療や、妊産婦のケアでも鍼灸治療が普及しているとアイリッシュタイムズのサイトで紹介されています。
鍼灸師のハンナ・オコネルさんは、体外受精を受ける人をサポートする鍼灸治療を積極的に行っています。
体外受精の患者さんが妊娠した場合、オコネルさんは、12~16週間鍼灸治療を続けるように勧めるそうです。
妊婦特有の朝の吐き気には、手のツボへの鍼が大変よく効くようです。
さらに、頭痛 睡眠障害や不安、便秘、骨盤痛、静脈瘤などに対応することで、妊娠中期を安定させることができるそうです。
妊娠中の症状緩和だけでなく、逆子になった場合は、赤ちゃんが動けるスペースがあれば、お灸によって赤ちゃんを回すこともかなりの確率でできるそうです。
これまでの研究では、お灸による逆子の解消は48時間以内に80%の成功率だそうです。
これで医療の介入を受けずに済むなら、妊婦の体に負担がかからなくて楽ですね。
◆古い格言に「予防は治療に勝る」とありますが、鍼灸治療は副作用がない素晴らしい予防効果があります。
◆妊娠を知ったときに鍼灸治療を開始することは、母子ともに健康への投資だと言えます。
妊娠や出産には多かれ少なかれ心身の不調症状が多く出る時期ですから、鍼灸治療を上手に取り入れたいですね。
國安鍼灸整骨院
http://k-shinkyu.jp/
〒1640011
東京都中野区中央4丁目40-11
TEL:03-3383-7831
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇