パーキンソン病に鍼灸治療が効果というアメリカの研究
2017/05/22
アメリカのアリゾナ大学でのパーキンソン病の研究です。
原因がよく分かっていない難病の代表とされるパーキンソン病、歩行には特徴が見られます。
このパーキンソン病は神経症状において障害が起こりますが、特に症状的に多いのは、バランス、歩行困難、前方突進や姿勢反射障害、方向転換時の転倒、歩行時の体のすくみなどがあります。
現在の治療は薬とリハビリが主流の治療ですが、今回の研究は、パーキンソン患者の歩行やバランスに鍼灸が効果を発揮するというアリゾナ大学の研究結果です。
研究内容はパーキンソン病の患者を2つのグループに分けます。
Aグループ:鍼灸治療を受ける
Bグループ:偽鍼灸治療を受ける
その結果、Aグループの鍼灸治療を受けたグループは、Bグループより良い結果が出ました。
・患者のバランス感覚が31%よくなった。
・歩行スピードが10%向上した。
・歩幅の長さが5%大きくなった。
これらの結果からアリゾナ大学手術神経科では、鍼灸がパーキンソン病患者の歩行に効果があると結論づけています。
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國安鍼灸整骨院
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