アメリカの研究で抹消神経障害の鍼灸治療で、ラットの実験で神経細胞が再生したという記事が掲載されていました。

末梢神経障害は糖尿病、アルコール依存症、エイズ、脊髄損傷や薬の副作用で見られる症状です。

酷くなるとうずいたり、しびれ、焼け付くような痛み、ジリジリしたりする痛みなどの感覚障害があり、怪我に繋がることもあります。

研究によれば脊椎動物は神経を再生する能力を持っているのだそうです。

現在の医学では神経線維は再生できないということで、リリカなどのくすりで痛みを抑えているのが一般的な治療のようです。

今回の内容は針通電刺激で脊髄損傷下ラットの神経細胞が再生に有効だという。また、負傷したラットの麻痺した手足は鍼痛電治療で一部機能がかいふくし、神経伝達も改善されたという内容が掲載されていました。