欝病、うつ傾向への鍼灸治療の研究
2016/09/19
鍼通電法は、うつ病などの治療に用いられている治療法のひとつで、頭や首のツボに、鍼を刺して、微弱な心地よい電気(低周波)で刺激をすることで、いろいろな症状を改善させる鍼法の一つです。この療法は、近年、多くの大学の研究施設などで抗うつ剤などの薬物療法以上の効果があると証明され、特に「うつ症状」の治癒率は 80%以上に達しています。 また、うつ症状にも個人差があり体調も個々に違うので、症状に応じて、それぞれの状態に合わせた治療穴(ツボ)を選択して治療します。 |
鍼灸治療でツボに刺激をあたえると、脳内にモルヒネ様物質の「エンドルフィン」や、「セロトニン」が分泌されることがわかっています。 「エンドルフィン」は、モルヒネのように痛みを軽減させる作用や、リラックス感を生み出す作用があります。これも鍼治療で痛みが改善される理由のひとつだと言われています。 「セロトニン」は、脳内で神経伝達を調整する作用があり、精神の安定に重要な物質です。これが不足することで「うつ」などの症状が発症します。 下記の画層が鍼をした後の画像で、精神的にリラックスしα波がかなり広がっていることがはっきりと確認できます。 |
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國安鍼灸整骨院
http://k-shinkyu.jp/
〒1640011
東京都中野区中央4丁目40-11norijino1F
TEL:03-3383-7831
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