インディバ温熱療法(INDIBA)
インディバとは、電気メスの発明者であるスペインの物理学者ホセ・カルベット氏により開発された、電磁波エネルギーによる「高周波温熱機器」です。
インディバの特徴は、身体の深部に容量の多いエネルギーを透過し、体表面の温度を上げることなく、照射時間が短くとも深部組織でジュール熱を発生させて、体内温度を上げることができる高周波治療機器です。
インディバの温熱の仕組み
「インディバ」の最も優れた特徴は「深部加温」にあります。また、0.448Mzの周波数は特許登録されており、その高周波を浸透させることによって体内にジュール熱(生体熱)が発生されます。そのジュール熱が血流や細胞間を介して全身に広がり、各組織に加熱された温度は3~4時間保たれ、身体の新陳代謝を促進します。
「インディバ」の「深部加温」の特色は、二つの異なる電極で体を挟み、2つの電極間で体内全域にジュール熱を細胞分子の移動で生じる摩擦熱を発生させることです。
インディバの電極自体が熱を発しているわけではなく、細胞の振動が熱元になっているのです。その結果として、一時的に体温では3~5度上昇し、血流の少ない部位では、7度まで上昇させることも可能です。
【ジュール熱とは】
細胞の分子の移動によって生じる摩擦熱です。組織の抵抗が高いところで特に熱を発します。したがって抵抗値の高い関節や、がん病巣を特に温められます。
インディバ温熱治療の効果
このインディバは独自の0.448Mzと温熱作用を応用することで、疼痛の緩和や、内臓機能向上、など色々な効果が期待できます。
正常な成人の体温は36.5度ですが、1度下がると代謝が30%低下すると言われており、免疫力は2/3に下がり、基礎代謝は1割以上低下すると言われており、低体温体質は、女性器疾患、肥満症、がん体質や内臓機能低下をはじめ多くの病気の要因となえます。
病院やクリニックでは、特にがん細胞の緩和療法としても使用されています。
不妊治療
女性の”冷え”は妊娠にとっても、子宮内膜が薄くなり精子が着装しにくくなる原因の一つです。女性の妊娠環境をよくするためには、特に”冷え”を改善して婦人科系の血液循環をよくする必要があります。高周波治療器のインディバ施術よる温熱療法は妊娠率が高まる有効な治療方法です。
むくみ、皮下脂肪、内臓脂肪の除去
インディバの高周波を目標部位にあてて施術すると、アタッチメント(電極)をあてた部位の体温は3〜5度ぐらい上昇し、組織細胞の活性化が起こり、脂肪かを燃焼される効果があります。
自然燃焼された脂肪は老廃物である便や尿、汗などと、一緒に体外へ排出されます。そのため、むくみや内臓脂肪の減少する作用もあります。
関節痛、神経痛に対しての作用
痛い関節部位にインディバの高周波エネルギーを体内に透過することで、関節にジュール熱が発生し温まります。そしてその結果、冷えで悪化する関節痛、神経痛などに、筋肉が弛緩し、血液循環が改善され疼痛が和らぎます。また、消炎、鎮痛作用があり、関節の疼痛を緩和する効果もあります。
免疫力を高める作用
病院やクリニックでは、ガンに対する治療と予防でインディバを使用している医療機関も増えてきています。
インディバの適応症
• 基礎代謝を高める
• 免疫機能の向上により免疫低下(がん)などへの対応
• 自律神経調整作用
• 毛細血管拡張により血液や栄養素の大循環改善
• リンパの流れを促進し、デドックス効果」
• 皮膚の若返り効果
• 頭皮ケアとしての発毛効果
• アトピー性皮膚炎の改善
• 婦人科系を温めて妊活
• 肩こり・腰痛などの筋肉の緊張を緩和し疼痛減少
• 脂肪燃焼促進効果
• 内臓を温め内臓機能の亢進作用
• ダメージを受けた軟部組織の再生力亢進
◆INDIBA FASCIA(インディバ ファシア)の治療目的
・筋膜癒着の開放
・結合組織(コラーゲン線維)の同化再生
・結合組織と筋肉線維の弾性回復
・皮膚温、深部温の上昇
・筋の疲労の改善
・伸張反射・神経筋反射の向上
・関節可動域の増加
・施術部の血流増加による組織治癒の促進
・リンパの循環や血流の向上
・ヒスタミン反応の増加
・疼痛及び筋痙攣の緩和
◆INDIBA® FASCIAの効果的な症状
- ・滑液包炎・関節包炎などの消炎作用
- ・腱損傷たダメージの回復
- ・筋拘縮や断裂回復
- ・軟骨軟化症
- ・筋膜炎
- ・各関節捻挫
- ・ハムストリング損傷
- ・脱臼・骨折の早期回復
- ・腰痛・頚痛(ヘルニア)
- ・変形性関節症
- ・外傷性障害(怪我)
- ・関節炎
- ・浮腫むくみ
- ・円形、全頭性脱毛症など
(完全予約制)
※症状によって、インディバRとインディバファシアの使い分け
と併用施術を行います。
帯状疱疹の神経痛
帯状疱疹の神経痛 71歳 女性 主婦
10数年目に脇腹に帯状疱疹ができ、皮膚科で治療をしました。
そして、帯状疱疹後、脇腹の神経痛の痛みが残り現在でも皮膚科での治療をしています。
しかし、痛みがよくならいので、通院している皮膚科とペインクリニックの看護師さんに話をしたところ、新中野の鍼灸の先生のところで帯状疱疹の神経痛が良くなったということを言っていた患者さんがいました。という話をされたので、そのことをペインクリニックの先生にお話したら「行ってみたら?」と言われたので、早速、新中野の國安鍼灸整骨院に行ってみました。
治療としてはインディバ(高周波治療器)針とお灸を体全体にしてもらいました。
治療後は体が温かくその感覚が4~5時間続きます。
今回で5回目の治療をしてもらいましたが、痛みが和らいできました。
10数年の神経痛なので時間はかかると思いますが、頑張って治療をしてもっと良くしたいと思っています。
國安鍼灸整骨院
TEL:03-3383-7831
不妊治療
不妊治療 35歳 女性 OL
結婚6年目になりあますが子宝に恵まれませんでした。今までに1度ぐらい流産をしてしまいましたが、どうしても子供が欲しくて任活をしています。
仕事でもストレスや不規則な生活をしているので、体調管理もしながら40前までには子供が欲しいと主人ともいつも話をしています。
婦人科での不妊治療外来にも行っている時に知り合った女性が「私は鍼灸院で任活をして妊娠することはできましたよ!」というとことを聞いたので、その鍼灸院の名前をお聞きしました。
早速、教えていただいた鍼灸院に連絡をすると、親切に対応して頂いて、主人と相談して治療に伺うことにしました。
治療は、インディバという高周波治療器で下腹部を温め、そのあとに鍼灸治療をしてくれます。その治療を数回して頂くと、首や肩こりが楽になり、よく寝むれるようになり、普段のストレスが少なくなりました。
婦人科での治療はすべてやめて、新中野の國安先生のところだけで治療をすることにしました。
そして、インディバと鍼灸治療を始めて8ヶ月後、待望の子宝に恵まれました!
それから一年して、元気な男の子を出産することができました。
その時の感動は今でも忘れません。本当に先生に感謝するばかりです。
國安鍼灸整骨院
TEL:03-3383-7831
更年期障害
更年期障害 48歳 女性 主婦
3年前から更年期障害が酷く、めまい、肩こり、頭痛、イライラ、うつなどの症状があり、婦人科で漢方の薬をもらっていました。しかし、症状の改善がなく日々不安な生活を送っていました。
そんな時、友人が「私も更年期障害の症状が酷く、薬を飲んでいましたが良くならないので鍼灸で治しました!」ということを聞いたので、鍼灸院を紹介してもらい行ってみることにしました。
鍼灸治療は以前、腰痛でお願いしたことがあったのであまり抵抗はありませんでした。
鍼灸治療をしてもらうと、今まで辛かった肩こりが「ス~ッ」ととれ楽になってきました。
そして、インディバという高周波治療を腰から腹部にあてると。身体の芯から温まり、なんとも言えない気持ちよさを感じて、うとうとして眠さがしてきました。
「これは更年期障害に効く!」と直感しました。それから週に一度、鍼灸とインディバをしています。
2ヶ月ぐらいして、主人に「最近、顔色もいいし、イライラが少なくなったね!」と言われ、そう考えると、あれだけ辛く、3年も悩んでいた更年期障害がよくなっていました。
今では薬と漢方も飲んでいなく、良く眠れています。
これからも楽しみで鍼灸とインディバを続けていこうと思っています。
國安鍼灸整骨院
TEL:03-3383-7831